2017-11-30

12月の予定です。







NATURさんが北欧で見つけたと言って見せてくれた昔のお菓子の袋。
12月はシュトレンの通販だけのつもりが、こんなのを見てしまったら
お菓子をいろいろと作りたくなってしまいました。

どこかの国のおかあさんが子どもにおやつを作るように、
どこかの国のクリスマス市で子どもがお菓子を選ぶように、
あれこれ妄想しながら袋に詰めます。
明日の12月1日からNATUR terraceさんで。
いつものように、店内はため息のものがさりげなく置かれています。
ご自身への、または大切な存在へのクリスマスプレゼントをお選びいただいたついでに、
お菓子の袋が目に入って「お」となったら、
ぜひ。


まず納品したのは、

*赤いジャム
・・・紅玉、クランベリー、ラズベリー、ほんの少しの紅茶とお砂糖とレモンと。

*柚子とキャラメルのメレンゲ
・・・メレンゲの後味が卵白くさくて苦手。それをわずかなキャラメルと柚子で上書き保存しました。

*いつもよりコクのあるスコーン
・・・牛乳に生クリームを足して、発酵バターにして、ちょっぴりかしこまっているスコーン。

*冬のパウンド
・・・パッチワークの生地がデフォルトではありますが、さらに2種の生地を加えて、あったかいセーターみたいに焼きました。

*クランベリーサブレ
・・・1枚あると安心な定番のクッキー。

*もみの木のレーズンサンド
・・・サブレを香ばしく、クリームをミルキーに。レーズンはラム酒をたっぷり。(運転やお子様はお控えください)

*どこまでも濃厚なショコラ
・・・濃厚過ぎたかもしれません。

*杏のタルトレット
・・・今年は杏に目覚めました。見た目よりハードです。レンジ弱200wで10秒くらい温めると少ししっとりします。

などなど。

このうちの全部ではなく、いくつかが北欧のお菓子袋に入っています。
様子を見ながら袋の数が許す限り追加して納品する予定。
徐々にお菓子、組み合わせ、いろいろと変化したりしなかったり。

やみなべ的もといアドヴェント的に何が入っているかお愉しみに。
純粋に作りたいモノだけ。

シュトレンを仕込んで焼いて仕上げての繰り返しの隙間のない時間をこじあけて、
小室哲哉かYMOかトムキャットか(古い。。。)という、
あっちゃこっちゃいそがしく動き回っています。


で、で!で!!
シュトレンは、3日の日曜日の夜に通販アップできたらな。。。と思っております。
ちょっとパツパツぎゅうぎゅうの、いっちょまえのお菓子屋みたいな、
12月の予定。

あああ、ずーっと前に過ごしたクリスマス時期のキツキツを思い出すと、
そして今まさにクリスマス前で戦っているお菓子屋さんたちを想像すると、

ありんこサイズの戦い。でも全力です。



















2017-11-14

日。

4年前のきのう、たいせつな存在が光となり、あたらしい愛がうまれた。

かつてあった温かさに涙を
いまそばにある温もりに感謝を





9年前のきょう、新潟・柏崎にうまれたタンネさんに、
お菓子をお届けしています。




店主・アラキさんオーダーの”ロシアケーキ”という名の
まん中にジャムやチョコをあしらったクッキーです。

信州の杏をジャムにして、ホワイトチョコと伊予柑ピールをちらして。
チョコレートは信州のくるみとヴァローナ社のクロッカンキャラメリゼを。
信州の紅玉も有機の皮と一緒に煮て、ピンクのジャムに。クラムとほんの少しのシナモン。

信州とロシアの融合!?
(仕込んであった杏ジャムがなくなれば、たぶん柚子に。四国とロシア?!)

腱鞘炎になりそうなくらいしぼって焼いてピストン輸送しています。
ぜひ。